やや速く ハ長調
8小節の前奏。
途中、セカンダリードミナントが入るのでト長調に聴こえる。
曲全体を通して重音トレモロの練習。7度4度なので手の小さい人には少しきついかも。
練習していると手が開いてくるのでゆっくり練習することをおすすめする。
スタッカートで弾く前にレガート。二つの音形を和音として弾く練習。またはアルベジオで分散する練習も効果がある。
運指に大変良い効果があるので余裕があったら左手で弾いておきたい。
左手はスタッカートとリズム、アクセント、バス音に気をつけて弾きたい。
9小節目からテーマが始まる。左手の二拍目が重音となる。メロディーラインに注意したい。
パートAは、二回繰り返される。
パートB
臨時記号のある刺繍音とスフォルツアンドの表現を効果的に弾きたい。
このパートも二回目繰り返される。
最後はコーダ。
借用和音の表現。上向形のトレモロ。左手のスラー&スタッカートにクレッシェンド、アッチェレランド。最後は、技を見せた後、スフォルツアンドで豪快に終わる。
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