速く活発に ホ短調
両手のトレモロ練習。
左手のトレモロは、技術的に難しく疲労しやすい。親指と反対軸、手首の回転と橈骨と尺骨の連動が上手くいくよう練習する。
メロディーは、右のアウフタクトの音にあるが左手バスのラインも対旋律として歌い上げる。また7小節目の左手のように音が旋律的に変わるところは、浮き立つように弾く。
ペダルは音の変化と共にこまめに踏み替えるほうが良い。
Bパート
ト長調に転調。半音のパッシングノートを伴って徐々に盛り上がっていく。最後はホ短調のドミナントセブンに至り最高潮に達する。
Aパートダッシュ
3小節目、ポコリテヌートの9度の音に注意。
コーダ
ホ音のベダルポイント。和音の展開形が続きフォルテで終結する。
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