ブルクミュラー 18の練習曲 9 朝の祈りの鐘 Cloche des matines

音を保って、歩くような速さで 変イ長調


きれいなメロディーラインを4、5でレガートに弾く練習。

アルトには伴奏が入り弾き分けが必要。


オクターブのバス音と高い♭eのアクセント。バスはテヌートして音を保ち♭e音は、鐘の音を暗示するためタッチに工夫が必要。


二回目繰り返し。ソプラノのメゾスタッカートからソプラノとアルトの二重唱。歌の掛け合い。


バスの音と伴奏形の弾きかた。歌を盛り上げるように弾く。


フォルテッシモで最高潮に達する。3小節目のアクセントは、強めの鐘。


弱くなりながら5小節の長い経過区。


メゾスタッカートと32分音符の扱い。16分音符のレガート、その後の下降するスタッカートの抑揚。


左手もしっかり歌うように。


Aパートの再現からコーダ。


コーダは名残惜しそうにディミュニエンド。


最後はメゾスタッカート、ピアニッシモで終わる。

渡辺音楽教室

埼玉県志木市中宗岡にある音楽教室です。楽譜の読み方から高度な演奏法まで丁寧にやさしくお伝えします。

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