ブルクミュラー 18の練習曲 セレナード Serenade

やや速く、やさしさをもって イ短調

メンデルスゾーンの春の歌を彷彿させる装飾音。同主短調にしたのは意識して書いたのかもしれない。

メロディーはソプラノのあり歌わなければならないがアクセントやスタッカート、スフォルツアンドなどがついており必然的に固めの音楽になる。

バスは、装飾音と跳躍があるが丁寧に弾きたい。

ペダルは、スタッカートを活かすため短めのほうが良い。

Aパートは、ホ短調で終わりドミナントの役割を担ってイ短調のテーマが繰り返される。

Bパート

ハ長調から始まる。フォルテとピアニッシモの対比を明確に。また装飾音にパッシングコードがあり面白い。

歌い上げてイ短調で終止する。

二回目繰り返し。厚い和音でフォルテが強調される。

コーダ

テーマが主音に替わり終わりを強調。最後まこでイ音で締めくくる。

渡辺音楽教室

埼玉県志木市中宗岡にある音楽教室です。楽譜の読み方から高度な演奏法まで丁寧にやさしくお伝えします。

0コメント

  • 1000 / 1000